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1.背景
第二次世界大戦中の1943年に開かれたカイロ会談では、朝鮮を日本から独立させることと決めた。
第二次世界大戦末期、1945年2月のヤルタ会談にて、ルーズベルトとスターリンの間でソ連の日本への参戦が密約された。この密約における朝鮮の扱いは、当面の間連合国の信託統治とすることとした。
1945年5月7日、ドイツが降伏する。アメリカは対日戦争に総力を傾け、一方、ソ連もヨーロッパ戦線の戦力をシベリアに移動を開始する。
ポツダム会談の直前、アメリカは原子爆弾を完成させ、単独で対日本戦勝可能なことを確信する。
8月6日、アメリカが広島市に原子爆弾を投下したことにより、日本の敗戦が目前であることを察知したソ連は、直ちに8月9日に日本への参戦をする。日本は8月15日に終戦したが、ソ連の作戦行動は続き、満州・南樺太・千島列島及び朝鮮半島北部の占領に成功する。
アメリカの駐モスクワ特使ポーリ(Pauley)と駐ソ大使ハリマンは8月13日に、ソ連が朝鮮半島に野心を持っていることを理由として、早急に朝鮮と満州を占領することをトルーマン大統領に建議した。しかし、日本がポツダム宣言を受諾した時点で、既にソ連は満州と朝鮮東北部に進駐を開始しており、主力がフィリピンにあるアメリカ軍を両地域へ投入することは非現実的との理由から、この提案は黙殺された。
(出典:Wikipedia)