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4.人間とのかかわり
4.3.ことわざ
「難波の葦(アシ)は伊勢の浜荻(ハマオギ)」は、物の名前が地方によって様々に異なることをいう。平安末期の住吉杜歌合において、藤原俊成の言で「難波の方ではあしとだけいい、東(あづま)の方では、よしともいう」とあり、また「伊勢志摩では、はまをぎ(ハマオギ)と名づけられている」と書き残されている。
「葦の髄から天井をのぞく」とは、せまい了見では物事を捕らえることはできないと意味。中国の荘子にある「管を以て天を窺う」という言葉と同じ意味を持つ。
「すべての風になびくアシ」とはフランスのことわざで、都合によって節操をかえることを指す。
「折れたアシ」「アシによりかかる」の両方ともイギリスのことわざで、「あてにならない」という意である。旧約聖書列王紀においてもエジプトを折れかけのアシに例えて、頼ってはならないという同様の意味で使われている。ヨーロッパにおいてアシはその弱さを人間性の一面と見る向きがあるが、一方では「アシが矢となる」ということわざがあり、実際にその茎の特性から矢として使用されたこともある。前述の寓話を元にした「嵐がくればオークは倒れるが、アシは立っている」ということわざもあり、ヨーロッパにおいてアシは弱さと同時に強かな存在とされていた。<ref>足田輝一『植物ことわざ事典』(東京堂出版、1995年)ISBN 4-490-10394-8</ref>
(出典:Wikipedia)
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