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3.帰化の問題

北米ではヨシはヨーロッパからの帰化種だという俗信が広がっている。しかし、ヨーロッパ人の移民以前に北米大陸にヨシがあったという証拠が存在している。しかしながら、遺伝子を見る以外ではほとんど見分けが付かないヨーロッパ型は、北米在来型よりもよく育つため北米でヨシが増加している<ref>Saltonstall, K. 2002. Cryptic invasion by a non-native genotype of the common reed, Phragmites australis into North America. Proc Natl Acad Sci 99(4): 2445-2449.</ref>。これが固有種を含む他の湿地帯の植物に深刻な問題を引きおこしている。

最近の研究により移入型と在来型の形態の違いが明らかになった。ユーラシア遺伝子型は北米遺伝子型に較べて短い葉舌(1.0mm未満)、短い(約3.2mm以下)を持ち、茎の特徴で区別される。近年、北米型はPhragmites australis subsp. americanus Saltonstall, Peterson, and Sorengという亜種に分類され、ユーラシア型はPhragmites australis subsp. australisと呼ばれている。

学名としてArundo phragmites L. (基礎異名), Phragmites altissimus, P. berlandieri, P. communis, P. dioicus, P. maximus, P. vulgarisとも呼ばれていた。

(出典:Wikipedia)

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