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12.観光
12.11.歴史的・学術的建造物
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- 重富荘:清水町。個人所有だが、元は島津家の別邸の一つであった。日本庭園や池も美しく望む借景の鹿児島湾、桜島は素晴らしい。建物・庭園が一体として歴史的・民俗学な価値がある。明治維新後は華族となった島津家の資産の一つであったが、戦後はお狩場焼きで有名な料理旅館「重富荘」として県内外に知られ、著名人の会食の場にも度々活用されてきた。
- 祇園之洲:祇園之洲町。薩英戦争時の砲台設置の為に埋立てられた台場。
- 石橋記念公園:浜町。甲突川にかつて架かっていた五石橋のうち、西田橋を含めた3つが移設保存されている。
- 新波止:薩摩藩政時代の末期に築造された石組造の防波堤、桜島フェリーターミナル近くの路上に一部現存する。
- 鹿児島港の倉庫群:本港区北埠頭の背後地域に多くみられる。20世紀初頭の1906年-1925年頃にかけて造られた灰色の花崗岩の石組造でこのような様式は鹿児島以外ではあまりみられない、現在は店舗等に活用されるが、うち一部は現役として活躍中。
- 豊産業本社屋:泉町の本港区北埠頭近くの海運問屋の社屋で現在でも実際に社屋として使用されている。大正時代末から昭和初年で寄棟の瓦屋根に石目の化粧が施されたコンクリート折衷のモダンで味わい深い建築物である。
- 考古資料館:照国神社近く、19世紀末(1883年)建造の建築史学的にも貴重な建物。2008年1月現在、建物内部に入ることは出来ない。
- 鹿児島銀行別館:山形屋の真向かいにある現在の本店の裏側にある。鉄筋コンクリート造、昭和初年の1918年に竣工。
- 南日本銀行本店:山下町の電車通沿い、1935年(昭和10年)竣工の鹿児島県内初の近代的な鉄筋コンクリートオフィスビルであるが、国の登録有形文化財に登録されている。外観デザインは当時流行した曲線と流線型が全体的に多用され女性的な美しいフォルムが特徴。上層階の一部が後年増築されているが、それを除いても銀行の本店社屋としては当時は九州でも屈指の規模だったようだ。
- 鹿児島市役所本館:昭和初期の1937年竣工の鉄筋コンクリート建築で、設計監理は国会議事堂を担当した大蔵省営繕管財局工務部。建築様式は、日比谷公会堂、陸上自衛隊市ヶ谷講堂(現存せず)、東京大学安田講堂などと共通点が多い。特徴は建物の背部(山側)にまで丁寧な化粧仕上げが前面同様に施されていえることであり、これは当時の建築物では極めて異例なことである。
- 照国神社の大鳥居:昭和時代初頭に当時としては大規模な鉄筋コンクリート造りの建造物で貴重な史料である。
- 県立博物館:照国神社近く、1927年(昭和元年)に九州で初めて鉄筋コンクリート造の中央図書館として建てられた。流線型の女性的な外観もなることながら、コンクリート内壁に施されたスタッコ仕上げの紋様も印象的である。
- 県政記念館:長田町の旧鹿児島県庁跡地、県民交流センターの入口付近に建つ。明治時代末に建築された旧鹿児島県庁本館の一部を移築保存した建物。
- 中央公民館:山下町の西郷銅像の近く。竣工当時は鹿児島市公会堂だった。設計者は明治時代の有名な建築家辰野金吾で、1927年に建築された。現在でも現役のホ-ルとして活躍中。
- 県教育会館:山下町の中央公園(通称テンパーク)の一角に建つ。昭和初頭の鉄筋コンクリートの建造物で建築デザインや内装仕上げは修作といわれている。
- 鹿児島県立甲南高等学校校舎:鹿児島中央駅近く、鉄筋コンクリート造。当時流行したスマートな流線型を多用しており現在でも新鮮なデザインである。現在も内装を改修して使われている。2007年3月に国の有形重要文化財の指定をうけた。
- 鹿児島県立鹿児島中央高等学校校舎:市電加治屋町駅近く、旧制鹿児島一高女校舎として甲南高校校舎と同時代に竣工。アーチ式の開口部を多用したエントランスの仕上げは芸術的で美しい。甲南高校と共に2007年3月に国の有形重要文化財の指定をうけた。
- 鹿児島県立鹿児島工業高等学校の「大煙突」:鹿児島市草牟田町の同校敷地内にある。1920年に竣工された煙突部分と台座部分はいずれも耐火煉瓦詰。恐らく市内の現存する煙突では最古と思われる。優雅で美しく一見の価値あり。
- 日本ガス本社:1931年竣工の鉄筋コンクリート造。鹿児島中央駅前のナポリ通り沿いにある鹿児島の都市ガス供給者の本社社屋。道路から少し引込んでいるため見え辛い。
- 信号塔:高見馬場交差点の一角に建鉄筋コンクリート造りの奇妙な見張り台は鹿児島市電専用の手動式信号所で昭和20年代につくられた。レールのポイント切替等も手動で可能。完成後、およそ10数年程は人が配置されていたようだ。現在は非常用設備。
- 西郷屋敷:磯海岸の近くにある。西郷隆盛が狩りの際に使用したと伝えられる藁葺屋根の木造日本家屋。中に入る事は出来ないが幕末から明治時代にかけての南九州の平均的な民家の特徴がよく出ており、建築に加えて民俗学的資料としても評価に値する。
- 鹿児島ザビエル教会:東千石町。歴史的建造物には該当しないがカトリック教会には珍しくコンクリ-ト打ちっぱなしの現代建築の様式をとっている。1999年に新築された。デザインが斬新で機能美に優れているため、建築専門誌『新建築』のグラビア特集で紹介された。
(出典:Wikipedia)
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