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9.ドーピング問題
陸上競技男子100mで、カナダのベン・ジョンソンが、大会前年に自ら出した当時の世界最高記録9秒83を100分の4秒短縮する9秒79の新記録で、9秒92だった2位のカール・ルイスを数m引き離し優勝したが、レース後のドーピング検査でステロイド系の筋肉増強剤であるスタノゾロールの陽性反応により金メダルを剥奪され、カール・ルイスが金メダルを獲得した。
また、ジョンソンの記録については、この大会のもののみにとどまらず、前年記録した9秒83も同時に無効とされた。この大会で世界中が注目する一つでもあり、ジョンソンは世界ーの「最速男」から「最悪男」と呼ばれた。トップアスリートの薬物汚染というこの事件が、スポーツにおける本格的ドーピング取締強化のきっかけとなったと言っても過言ではない。
(出典:Wikipedia)
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