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4.歴史
4.2.豊橋線
豊橋側は常滑線を営業していた愛知電気鉄道により開業。神宮前駅を起点に有松線、岡崎線、豊橋線と名を変えながら豊橋へ向け1917年から1927年にかけて順次延伸された。
沿線は東海道の宿場町として栄えていたが、官設鉄道の東海道線は豊橋駅を出ると、東海道から外れ、蒲郡駅を経由する海岸沿いのルートを取った<ref>東海道線が東海道からはずれたルートを採用したことについては、「宿場町が反対した」という説明がしばしばなされるが、実際には裏付ける根拠に乏しく、むしろ当時の技術的制約が理由である可能性が高い。当時蒸気機関車牽引列車のみであった東海道本線の最急勾配が10‰に抑制されたのに対し、当線の名電赤坂 - 東岡崎間では16.7‰とされた。なお、開業時期の早い知立以西では20‰である。御油宿・岡崎駅・鉄道と政治の項目も参照のこと。</ref>。このため、東海道線が開通すると、東海道沿いの宿場町は一気に廃れてしまい、鉄道の力を思い知らされることとなった。愛知電気鉄道が同線を開通するに当たり、地元は積極的に鉄道誘致に動いたため、土地買収等がうまくいき、並行して走る東海道線とは違い比較的直進するような路線になっている。
- 1917年(大正6年)3月7日 愛知電気鉄道が有松線として神宮前 - 笠寺(現、本笠寺)間開業。
- 1917年(大正6年)5月8日 笠寺 - 有松裏(現、有松)間が開業。
- 1923年(大正12年) 井戸田(のちに廃止) - 呼続間の南井戸田駅廃止。
- 1923年(大正12年)4月1日 岡崎線 有松裏 - 新知立仮間が開業。有松線を岡崎線に改称。
- 1923年(大正12年)6月1日 新知立仮 - 西岡崎(現、岡崎公園前)間が開業。新知立駅(のちの東知立駅)開業、新知立仮駅廃止。
- 1923年(大正12年)8月8日 西岡崎 - 東岡崎間が開業。
- 1924年(大正13年)4月13日 有松裏 - 矢作橋間が複線化。
- 1924年(大正13年)10月26日 鳴海 - 有松裏間が複線化。
- 1925年(大正14年)6月15日 岡崎線の架線電圧を1500Vに昇圧。
- 1926年(大正15年)4月1日 豊橋線 東岡崎 - 小坂井間が複線で開業。岡崎線を豊橋線に改称。豊川鉄道豊川駅まで乗り入れ開始。
- 1927年(昭和2年)6月1日 豊橋線 伊奈信号場(現、伊奈) - 吉田(現、豊橋)間が開業。神宮前 - 吉田間が全通。伊奈信号場 - 小坂井間は小坂井支線となる。
- 1927年(昭和2年)9月1日 伊奈信号場を駅に格上げし伊奈駅開業。
- 1927年(昭和2年)12月23日 東笠寺駅開業届出。
- 1927年(昭和2年)12月28日 東笠寺 - 鳴海間が複線化。
- 1928年(昭和3年)4月15日 堀田駅開業。
- 1930年(昭和5年)4月5日 呼続 - 笠寺間が複線化。
- 1930年(昭和5年)7月11日 堀田 - 呼続間が複線化。
- 1930年(昭和5年)9月20日 神宮前 - 豊橋間に超特急「あさひ」を運転開始(1938年廃止)。
- 1931年(昭和6年) 桶狭間駅開業。
- 1932年(昭和7年)10月 笠寺 - 東笠寺間が複線化。
- 1934年(昭和9年)1月14日 小田渕駅開業。
- 1934年(昭和9年)12月25日 この日までに有松裏 - 前後間の桶狭間駅廃止。
- 1935年(昭和10年)8月1日 名岐鉄道が愛知電気鉄道を合併、名古屋鉄道に社名変更。愛電山中駅を名電山中駅、愛電長沢駅を名電長沢駅、愛電赤坂駅を名電赤坂駅に改称。
- 1936年(昭和11年) 西岡崎駅を岡崎公園前駅に改称。
- 1941年(昭和16年)8月1日 豊橋線新知立駅と三河線知立駅(現・三河知立駅)を統合し、知立駅に改称。
- 1942年(昭和17年)1月31日 神宮前 - 堀田間が複線化。
- 1942年(昭和17年)11月15日 左京山駅開業。
- 1943年(昭和18年)6月1日 笠寺駅を本笠寺駅に改称。国鉄笠寺駅開業による。
- 1943年(昭和18年)8月1日 吉田駅を豊橋駅に改称。
- 1943年(昭和18年)11月1日 有松裏駅を有松駅に改称。
- 1944年(昭和19年) 東笠寺駅、井戸田駅休止。
(出典:Wikipedia)