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雨氷のまとめ
雨氷(うひょう、あめごおり)とは、落下または浮遊している過冷却の水滴が、樹木、地面、人工物などの物体に付着してできた、透明で均質な構造の氷のこと。物体表面に滑らかな氷の層をつくる<ref name="jma">気象観測の手引き 気象庁、平成10年9月、p. 63</ref><ref name="ica">WMO, "International Cloud Atlas"(国際雲図帳), Revised Edition 1975, Volume I, Manual on the Observation of Clouds and other Meteors, WMO No.407, ISBN 92-63-10407-7</ref><ref>NOAA National Weatehr Service Glossary C(clear ice), G(glaze)</ref>。
過冷却の水滴は、物体に付着した衝撃で瞬時に凍結して氷の結晶となる。従って雨氷は、付着前は液体であり、付着後は固体に変化する。雨氷は着氷現象の一種である<ref name="jma" />。
雨氷には2種類ある。1つは着氷性の雨によるもので、英語の訳語には', 'が充てられる。もう1つは着氷性の霧によるもので、こちらの訳語には''''が充てられる<ref name="ica" />。
Glazeにあたる雨氷とClear iceにあたる雨氷は、成因によって区別されているが、外観は同じである。英語等でもしばしば混同されたり、あるいは同一視されたりすることがある<ref name="ica" />。
日本語では、雨氷の原因の1つである着氷性の雨も「雨氷」と呼ぶことがあるが、厳密には誤りである。こちらは降水現象の一種である<ref name="ica" />。