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盧彦勳のまとめ


盧彦勳(ルー・イェンスン、英語表記:Yen-Hsun Lu, 1983年8月4日 - )は、台湾台北市出身の男子プロテニス選手。当地のテニス選手として初めてシングルスランキングトップ100位内に入った選手である。身長180cm、体重67kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。シングルス優勝はまだ無いが、ダブルスでツアー1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス70位、ダブルス86位。

ジュニア時代にシングルス最高位3位、世界スーパージュニアテニス選手権大会シングルス準優勝などの記録を残してきた盧は2001年にプロ入り。同年から男子テニス国別対抗戦・デビスカップの代表選手に選ばれる。2004年ウィンブルドン選手権の前哨戦として知られるクイーンズ・クラブ選手権の2回戦で当時世界ランキング3位のギレルモ・コリアを6-2,6-4のストーレトで破った事により注目を浴びるようになる。同年にはアテネオリンピックの台湾代表選手としてシングルス部門に初出場したが、1回戦でヤルコ・ニエミネンフィンランド)に敗れている。翌2005年にはダブルスでも顕著な記録を残し、年初の大会として知られるインドチェンナイ大会においてライナー・シュットラーと組んで出場したダブルス部門決勝でマヘシュ・ブパシインド)、ヨナス・ビョークマンスウェーデン)組を下しATPダブルスツアー初優勝。続く全豪オープンでは鈴木貴男日本)とのペアでダブルス部門に出場。三回戦進出の記録を残した。その後ツアーレベルでは暫く1、2回戦敗退が続いていたが、ツアー下部のチャレンジャーシリーズで着実にランキングを上昇させ、2008年7月にはシングルスランク自己最高の「70位」を記録した。2度目のオリンピック出場となった北京五輪では1回戦で第6シード、当時世界ランキング6位のアンディ・マレーイギリス)をストレートで下す番狂わせを演じ、ユルゲン・メルツァードイツ)との3回戦まで進出した。

台湾のプロテニス界は女子選手が80年代からツアーレベルにおいて一定の活躍を納めてきたが、翻って男子には国際的な舞台で活躍する選手が中々現れなかった。そんな中登場した盧は、盧に次いでトップ100入りを果たした2歳年下の王宇佐2008年全仏オープン男子ジュニア部門優勝者の楊宗樺らと共に台湾の男子プロテニス選手としてさらなる活躍が期待されている。

また盧はダナイ・ウドムチョクタイ)と共に実業団対抗戦「日本リーグ」のソニー代表選手としても活動しており、日本に縁の深い選手として知られている。


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