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巻積雲のまとめ
巻積雲(けんせきうん、ラテン語学術名cirrocumulus、略号Cc、シーロキュムラス)とは、高度5~15km程度に浮かぶ、白い小さな塊がうろこのように並ぶ雲。基本雲形(十種雲形)の一つで、上層雲に分類される。氷の結晶からできている。絹積雲とも書く。また、うろこ雲、鰯(いわし)雲、さば雲などとも呼ばれる。
巻積雲の雲形は、高積雲のそれとよく似ており、判別が難しい。巻積雲と高積雲の見分け方としては、
- 雲のできる高さ(巻積雲の方が高い所にできる)
- 一つ一つの雲の大きさ(巻積雲の方が小さい)
- 雲の薄さ、光の透過具合(巻積雲の方が薄く、太陽の光が透けるので、影が出来ない)
などが挙げられる。
巻積雲は、その形によってさらに細かく層状雲、レンズ雲、塔状雲、房状雲に分類されることがある。
温暖前線や熱帯低気圧の接近時には、巻雲の次に現れるため、順番にこの2つの雲がみられると天気の悪化が近づいていることが明白になってくる。
国際式天気図に使用される雲形記号においては、十種雲形の中で唯一、巻積雲を表す記号だけが1種類しかない。
俗称であるうろこ雲・いわし雲・さば雲はどれも秋の季語である。低緯度から高緯度まで広い地域でほぼ年中見られるが、日本では、秋は台風や移動性低気圧が多く近づくため特に多く見られ、秋の象徴的な雲だとされる。
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