差異(さい)または差違(さい)とはある物において、他の物と違う(比べてみて同じでないこと)点即ち、ある観点で同一の特徴を持つ事物の間にある自己を区別する別の特徴の事である。違い、相違ともいう。類概念の中に区別を立てる時の差異を種差といい、スコラ哲学では差異を種差に基づく種的差異と同一種において個物を互いに区別する個的差異にの二つ分類した。カントなどは同一性とともに事物を構成する範疇とせず、反省的範疇とした。