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大臣のまとめ
各行政機関の長を「○○大臣」(○○はその行政機関名)と訳す。
たとえば、イギリスの「Secretary of State for Defence」はイギリスの「国防大臣」と訳す。なお、日本の「防衛大臣」(国務大臣)は、「Minister of Defense」と英訳する。日本の「国務大臣」の英訳は「Minister of State」、大臣名の英訳は「Minister」で統一されている。
ただし「臣」とは「君主の家来」を意味する言葉であり、君主制国家ならともかく、共和制国家における行政機関の首脳としては、「大臣」は適切な日本語訳とは言えない。しかしながら慣習的に現在も使われている(「大臣」に限った話ではなく、他にもよくある事である)。ただし最近では(君主制、共和制に限らず)「相」と訳する場合も多くなっている。ちなみにこの場合の「相」は「見る」という意味であり、さらに意訳すれば「政治を見る」という意味になる。
ただし内閣の長の場合は「首相」が訳語として用いられ、たとえばイギリスの「Prime Minister」は「イギリスの首相」と訳す。「総理大臣」は日本の内閣の長にのみ用いられるのが普通である。
アメリカ合衆国に限っては、「Secretary of Defense」は「アメリカ合衆国国防長官」と訳すように、古くより「長官」が訳語として用いられている。