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ロバート・ラドラムのまとめ
ロバート・ラドラム(Robert Ludlum, 1927年5月25日 - 2001年3月12日)はアメリカ合衆国ニューヨーク出身の小説家。
劇場主を経て、作家に転身(ラドラム曰く「退路の橋を全て爆破」した)。)』でデビュー。元女優であった妻はラドラムから作家に転身すると宣言されたとき、もう一度女優として暮らすことを覚悟したというが、それは杞憂におわり、同作は刊行後たちまち話題になり、ベストセラーとなった。同作に寄せられた賛辞には「並みのミステリ作家6人が束になっても敵わないほどのスリルとサスペンスに満ち溢れている」というものもあり、現在著作の発行部数は全世界で2億部に達している。
著作がベストセラーになった理由として、上記の賛辞で言われている通り「読者に退屈をさせない」という信念においての創作体勢が挙げられる。それには前述の通りラドラムは作家に転進する前、俳優・声優・劇場主と、芸能の世界で生きていたため、そこで培った独特のサービス精神が影響している。
日本ではさほど作品が話題にはなっていなかったが、後述の「ジェーソン・ボーン」三部作が映画化され大ヒットしたため、ラドラムの作品とその名は知名度を上げることとなった。しかし日本でもブームを巻き起こしたフレデリック・フォーサイス(彼の作品の大半はラドラムと同じように角川書店から刊行されている)や、同じく作品が映画化され大ヒットしたトム・クランシーなど、同じスパイ・エスピオナージュ小説家と比べると、知名度は劣るのが実状である。
ジョナサン・ライダー名義でも作品を発表(『禁断のクルセード』『灼熱の黄金郷』)。
主な執筆分野はスパイ・スリラー。ラドラムの代表作「ジェイソン・ボーン」三部作(『暗殺者』『殺戮のオデッセイ』『最後の暗殺者』)は、マット・デイモン主演で映画化され、大ヒットした。しかしストーリーには大幅な改編がなされている。