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ヤルコ・ニエミネンのまとめ
ヤルコ・ニエミネン(Jarkko Nieminen, 1981年7月23日 - )は、フィンランド・マスク出身の男子プロテニス選手。これまでテニス選手がほとんど出現しなかったフィンランドで、最初の本格的な男子選手として活動している。彼はATPツアーでシングルス1勝、ダブルス1勝を挙げているが、シングルスで7度の準優勝がある。ニエミネンはレイトン・ヒューイットやロジャー・フェデラーと同じ年にあたる。身長185cm、体重78kg、左利きの選手。自己最高ランキングはシングルス13位、ダブルス42位。夫人のアヌ・ニエミネンはバドミントンのフィンランド代表選手である。
両親とも化学者という家庭に生まれ、4歳からテニスを始める。ジュニア時代、1999年の全米オープン男子ジュニアシングルス部門でクリスチャン・プレス(デンマーク)を破って優勝した。2000年にプロ入り。2001年にスウェーデン・ストックホルムの大会で、初めて男子ツアー大会の決勝に進出したが、オランダのチャン・シャルケンに敗れて準優勝になった。2002年は2度、2003年は1度準優勝があったが、なかなかツアー初優勝に手が届かずにいるうちに、テニスキャリアにもしばらく低迷期が訪れた。
2005年6月11日にアヌ・ヴェックストローム(旧姓:Anu Weckström)と結婚。その3か月後、ニエミネンはようやく4大大会で最初の好成績を出し、フィンランド人のテニス選手として初めて全米オープンで準々決勝に進出した。同じ年のレイトン・ヒューイットと一進一退の好勝負を展開したが、結局 6-2, 1-6, 6-3, 3-6, 1-6 のフルセットでヒューイットに敗れている。2006年1月9日、ニュージーランド・オークランドの大会の決勝戦でクロアチアのマリオ・アンチッチを 6-2, 6-2 で破り、宿願のツアー初優勝を果たした。この年はウィンブルドンで初めての準々決勝に進出したが、第2シードのラファエル・ナダルに 3-6, 4-6, 4-6 のストレートで敗れた。
2007年9月、ニエミネンはインド・ムンバイ大会のダブルスでロベルト・リンドステット(スウェーデン)とペアを組み、男子ツアーのダブルスで初優勝を果たした。
2008年、ニエミネンは全豪オープンでも初めてのベスト8入りを決めたが、ここでもナダルに 5-7, 3-6, 1-6 のストレートで敗退した。これで彼の4大大会シングルス成績は、全仏オープン以外の3大会で8強入りしたことになる。同年の全米オープンでは、シングルスは3回戦でフェルナンド・ゴンザレス(チリ)に敗れたが、リンドステットと組んだ男子ダブルスで初のベスト8に進出した。
北欧の寒い国々でも、フィンランドの隣国であるスウェーデンからは多くの強豪選手が活躍してきた。しかし、フィンランドから躍進したテニス選手はほとんどいなかったため、ニエミネンは当地テニスの開拓者として高い期待を集めている。