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パスカルのまとめ
パスカル(pascal,Pa)は国際単位系 (SI) の圧力・応力の単位である。その名前は、圧力に関する「パスカルの原理」に名を残すブレーズ・パスカルに因む。
1パスカルは、1平方メートル (m2) の面積につき1ニュートン (N) の力が作用する圧力または応力と定義されている。
他の単位との換算は以下のようになる。
- 1 バール (bar) = 100 000 Pa = 0.1 メガパスカル (MPa)
- 1 ミリバール (mbar) = 100 Pa = 1 ヘクトパスカル (hPa)
- 1 気圧(標準大気圧)(atm) = 101 325 Pa = 1 013.25hPa = 101.325kPa = 0.101325MPa
- 1 トル(水銀柱ミリメートル)(mmHg) = 133.322 Pa
- 1 水銀柱インチ (inch Hg) = 3 386.388 Pa
- 1 工学気圧 = 1重量キログラム毎平方センチメートル(kgf/cm²) = 98 066.5Pa = 98.0665kPa
気象学(天気予報や天気図など)では、世界中で長い間にわたって気圧をミリバールで測定していた。SIが導入された後も、慣習的な圧力の数値がそのまま使われることが希望された。そのため気象学では、今日ではミリバールと同じ値になるヘクトパスカル (hPa) を使用している。日本においては、1992年12月1日よりミリバールがヘクトパスカルに置き換えられた。
他の分野では1気圧程度の圧力ならば、キロパスカル (kPa) が使用されている。日本では1999年10月以降、パスカルへの移行が行われた。工学的には今まで使われていた 1 kgf/cm² を 98.0665kPa で換算しているが、自動車のタイヤの空気圧など一般向けには、1 kgf/cm² = 100 kPa で換算している場合が多い。
なお、旧ソ連で使用されていたメートル・トン・秒単位系において使用されていた圧力の単位 pieze は、1キロパスカルに等しい。
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