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アッバース朝のまとめ
アッバース朝(الدولة العباسية al-Dawla al-‘Abbāsīya)は、中東地域を支配したイスラム帝国第2の世襲王朝(世俗王朝として750年 - 1258年、カリフ位は750年 - 1517年)。
イスラム教の開祖ムハンマドの叔父アッバースの子孫をカリフとし、最盛期にはその支配は西はモロッコから東は中央アジアまで及んだ。アッバース朝ではアラブ人の特権は否定され、すべてのムスリムに平等な権利が認められた。東西交易、農業灌漑の発展によってアッバース朝は繁栄し、首都バグダードは産業革命以前における世界最大の都市となった<ref>宮崎正勝・著 『イスラム・ネットワーク アッバース朝がつなげた世界』、1994年</ref>。また、イスラム科学と呼ばれる当時世界最先端の科学が生まれ、後のヨーロッパ世界に多大な影響を与えた。
しかし、9世紀からアッバース朝は衰退し始め、1258年にモンゴル帝国によって滅ぼされた。カリフ位はマムルーク朝に保護され、オスマン帝国スルタンのセリム1世によって廃位されるまで存続した。
アッバース朝の国旗は黒色であるが、これはウマイヤ朝の白色に対抗したものである。ウマイヤ朝の白色、アッバース朝の黒色、ファーティマ朝の緑色は現在のイスラム諸国の国旗の色としてよく見られる。
アッバース朝の目次
(出典:Wikipedia)
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